※前回の過去問チャレンジの記事はこちら
はじめに
今週は令和6年度の過去問にチャレンジしました。
令和6年度は応用能力問題が大きく変更された年度です。問題数が6問から10問へ増え、出題形式も見直されました。
制度変更によって難しくなるのではないかと心配していましたが、実際に解いてみると予想とは少し違う印象を受けました。
今回は令和6年度の結果と、新制度を受験して感じたこと、今後の課題についてまとめます。
令和6年度の試験制度
令和6年度は、第一次検定の出題形式が一部変更されました。
- 総問題数:72問
- 解答数:60問
- 応用能力問題:10問(前年は6問)
合格基準は次のとおりです。
- 一般問題:60問中36問以上(60%以上)
- 応用能力問題:10問中6問以上
また、応用能力問題は前年までの五肢二択式から五肢一択式へ変更されました。
問題数は増えましたが、一問ごとの解答方法はシンプルになり、昨年度より取り組みやすい印象を受けました。
さらに午前試験では選択問題が減少し、全て解答する問題が増えています。
例年は選択問題で出題されていた構造力学の計算問題が全問解答へ移り、環境工学では熱還流率を計算する問題も出題されるなど、計算問題への対応もこれまで以上に重要になっています。
令和6年度過去問の結果
今回の結果は次のとおりです。
| 項目 | 結果 |
| 全体得点 | 43/60問(72%) |
| 応用能力問題 | 7/10問(70%) |
| 判定 | 合格 |
応用能力問題が10問へ増えたことを考えると、不安もありましたが、結果は7問正解で合格基準を上回ることができました。
制度変更後の試験にも十分対応できたことは、自信につながる結果だったと思います。
過去問チャレンジ成績の推移
| 回 | 年度 | 一般問題 | 応用能力問題 | 判定 |
| 第1回 | 平成30年度 | 38/60(63%) | ― | ○ |
| 第2回 | 令和元年度 | 35/60(58%) | ― | × |
| 第3回 | 令和2年度 | 38/60(63%) | ― | ○ |
| 第4回 | 令和3年度 | 40/60(67%) | 3/6(50%) | ○ |
| 第5回 | 令和4年度 | 44/60(73%) | 3/6(50%) | × |
| 第6回 | 令和5年度 | 44/60(73%) | 3/6(50%) | ○ |
| 第7回 | 令和6年度 | 43/60(72%) | 7/10(70%) | ○ |
※令和6年度から応用能力問題は10問に増加し、出題形式も五肢一択式へ変更されています。
応用能力問題は解きやすくなった印象
今回最も注目していたのは、応用能力問題でした。
問題数は6問から10問へ増えたものの、五肢一択式へ変更されたことで、昨年度までよりも解答しやすく感じました。
もちろん知識が必要であることに変わりはありませんが、問題形式の変更によって落ち着いて考えられる設問が増えた印象です。
令和3〜5年度で応用能力問題に苦戦してきたことを考えると、今回の変更は自分にとってプラスに働いたように思います。
ケアレスミスが得点を伸ばせなかった原因
今回の試験では、令和5年度とは違い、これまで学習した範囲からの出題が多く見られました。
また、応用能力問題も解きやすくなっていたため、本来であればさらに高得点を狙えた試験だったと感じています。
しかし実際には、問題文を十分に読まなかったことや思い込みによる判断ミスなど、ケアレスミスが目立ちました。
知識不足というより、集中力を欠いたことによる失点が多かったことは大きな反省点です。
試験本番では、一問ずつ丁寧に問題文を読み、落ち着いて判断することの大切さを改めて実感しました。
今後の学習方針
これまでの過去問チャレンジを振り返ると、苦手分野は徐々に改善され、全体の得点も安定してきています。
今後は新しい分野へ手を広げるよりも、これまで学習した内容を繰り返し復習し、確実に得点できる状態へ仕上げることが重要だと考えています。
特に、文章の読み違いや数値問題の確認不足など、本来なら防げるミスをなくすことが、合格への一番の近道になりそうです。
まとめ
令和6年度の過去問チャレンジでは、全体得点43点(72%)、応用能力問題7問正解で合格することができました。
応用能力問題が10問へ増えた新制度にも対応できたことは収穫でしたが、一方でケアレスミスによる失点も多く、本来の実力を十分に発揮できたとは言えませんでした。
残りの学習期間は、新しい知識を増やすことよりも、これまで積み上げてきた知識を確実に得点へ結び付けられるよう、復習を中心に取り組んでいきたいと思います。



