建築施工管理技士の独学学習記録

※前回の過去問チャレンジの記事はこちら

   👉【過去問チャレンジ④】令和4年度の結果と課題

はじめに

今週は令和5年度の過去問にチャレンジしました。

令和3年度から導入された応用能力問題にも少しずつ慣れてきましたが、今年は学習していない分野からの出題が多く、「本当にこの勉強方法で良いのだろうか」と考えさせられる試験となりました。

それでも全体では73%の正解率を維持し、合格基準をクリアすることができました。

今回は令和5年度の結果と、見えてきた新たな課題についてまとめます。

 

令和5年度の試験制度

令和5年度も令和4年度と同じ出題形式でした。

  • 総問題数:72問
  • 解答数:60問
  • 応用能力問題:6問

合格基準は次のとおりです。

  • 一般問題:60問中36問以上(60%以上)
  • 応用能力問題:6問中3問以上

令和4年度は応用能力問題4問以上が必要でしたが、令和5年度は3問以上に緩和されています。

応用能力問題は令和3年度から導入された新しい出題形式ということもあり、まだ基準が試行錯誤されている印象を受けました。

 

令和5年度過去問の結果

今回の結果は次のとおりです。

項目結果
全体得点44/60問(73%)
応用能力問題3/6問(50%)
判定合格

※本文中では「45問」とありますが、結果表に合わせて44問で統一しています。

全体の正解率は73%と前回と同じ結果でした。

応用能力問題も3問正解となり、令和5年度は合格基準が3問以上だったため、無事に合格することができました。

令和4年度と同じ成績でも、年度によって合否が変わることを考えると、応用能力問題の重要性を改めて感じます。

過去問チャレンジ成績の推移

年度一般問題応用能力問題判定
第1回平成30年度38/60(63%)
第2回令和元年度35/60(58%)×
第3回令和2年度38/60(63%)
第4回令和3年度40/60(67%)3/6(50%)
第5回令和4年度44/60(73%)3/6(50%)×
第6回令和5年度44/60(73%)3/6(50%)

※令和3年度から応用能力問題が新設されています。

 

未学習分野が予想以上に多かった

今回の試験で最も印象に残ったのは、学習した記憶のない問題が非常に多かったことです。

試験後に確認したところ、60問中15問が未学習の分野から出題されていました。

試験中は「知らない問題が多い」という印象が強く、不安を感じながら解答を進めていましたが、その状況でも73%の正解率を維持できたことを考えると、結果そのものは悪くなかったと思います。

一方で、これだけ未学習分野が出題されるということは、現在の学習範囲の絞り込み方を見直す必要があるのかもしれません。

 

科目別では建築学と設備・外構・契約が課題

科目別では、

  • 建築学:50%
  • 設備・外構・契約:60%

という結果でした。

それ以外の科目は概ね80%以上の正解率を維持できています。

今回は未学習分野が多かったことも影響していますが、この2科目は毎回課題として残っています。

出題予想を重視して学習範囲を絞っていますが、少し山を張りすぎている可能性もあるため、もう一度出題傾向を見直し、学習対象を再検討したいと思います。

 

応用能力問題も未学習分野が影響

応用能力問題でも、6問中3問が未学習分野からの出題でした。

一般問題だけでなく応用能力問題でも未学習分野が出題されることを考えると、応用能力問題の得点率を安定させるためには、出題傾向をもう一度整理する必要があります。

令和6年度からは応用能力問題が10問へ増えるため、通常問題だけでなく応用能力問題を意識した学習がさらに重要になりそうです。

 

ケアレスミスも改善したい

今回は数値問題で迷う場面は以前より少なくなりました。

一方で、文章を十分に読まずに判断してしまい、正解できたはずの問題を落としているケースがいくつかありました。

普段はアプリでテンポよく問題を解く学習を続けているため、問題文を最後まで読まずに答えを選ぶ癖が付いているのかもしれません。

本試験では焦らず、問題文を丁寧に読むことも意識していきたいと思います。

 

まとめ

令和5年度の過去問チャレンジでは、全体得点44点(73%)、応用能力問題3問正解で合格することができました。

一方で、未学習分野が60問中15問も出題されていたことから、現在の学習範囲の絞り込みについては再検討する必要性も感じています。

今後は建築学と設備・外構・契約の補強に加え、応用能力問題で出題されやすい未学習分野も含めて最終確認を行い、さらに安定して得点できるよう学習を進めていきたいと思います。