※前回のまとめ記事はこちら
建築学の出題傾向
建築学は、
- 環境工学
- 一般構造
- 構造力学
- 建築材料
といった幅広い分野で構成されています。
施工管理や躯体施工、仕上施工のように「施工手順」を中心に学ぶ科目ではなく、
- 理論
- 計算
- 数値
- 材料特性
など、分野ごとに学習方法が大きく異なるのが特徴です。
そのため、最初からすべてを均等に学習するのではなく、出題頻度の高い分野に絞って学習を進めることにしました。
環境工学では、
- 熱
- 換気
- 音
を中心に学習。
一般構造では、
- 基礎・杭
- 各種構造
を重点的に学習しました。
構造力学では、例年2~3問出題される「応力」を優先し、
- 梁
- ラーメン構造
- モーメント図
を中心に対策。
建築材料では、例年4~5問出題されるため、
- 鋼材
- 防水材料
- 左官材料
- 建具・ガラス
- 内装材料・塗料
に絞って学習を進めました。
環境工学・一般構造の学習
環境工学は、
- 熱
- 換気
- 音
など、住環境に関わる内容が多く、比較的イメージしやすい分野でした。
もちろん専門性は高いものの、実生活とも関係が深いため、取り組みやすい印象があります。
一方で、一般構造はかなり苦戦した分野です。
- 理論
- 数値
- 用語暗記
などが混在しており、分野ごとに求められる学習方法が大きく異なります。
また、施工分野のような一貫性が少なく、数ページ進むだけでまったく別のテーマへ移るため、頭の切り替えが必要でした。
特に「各種構造」は出題数も多く、今後も重点的に復習が必要だと感じています。
構造力学の学習と対策
構造力学は、今回の建築学の中でも特に苦戦した分野でした。
これまで学習してきた施工系の科目とは違い、
- 計算
- 理論理解
- 力の流れ
などを理解しながら問題を解く必要があります。
最初はテキストを読んでも内容がほとんど理解できず、受験経験者の記事を調べると「捨て科目にした」という意見も多く見かけました。
自分自身も捨て科目にするべきかかなり悩みましたが、解説動画を視聴しながら学習を進めることで、少しずつ方向性が見えてきました。
特に、
- 梁
- ラーメン構造
- モーメント図
については、ある程度パターン化されている部分もあり、完全に理解できなくても対応可能な問題があると感じました。
最終的には、
- モーメント図の複雑な問題は深追いしない
- 梁関係の問題はパターンで対応する
という形で、取れる問題を確実に得点する方向で進めることにしました。
建築材料の学習と印象
建築材料は例年4~5問出題される分野です。
昨年の出題内容や過去問実績から、
- 鋼材
- 防水材料
- 左官材料
- 建具・ガラス
- 内装材料・塗料
を選択して学習しました。
構造力学とは対照的に、建築材料は理論よりも、
- 材料名
- 特徴
- 用途
などを記憶していく作業が中心です。
以前の、
- 過去問確認
- アプリ問題作成
を中心とした学習スタイルに戻ったことで、安心感はありました。
ただ、学習内容としては単調になりやすく、細かな特徴や数値を繰り返し記憶する必要がありました。
また、躯体施工や仕上施工と重複する内容も多く、特に仕上施工とは建築資材や材料の特徴でかなり共通する部分があると感じました。
そのため、後で表などに整理し、横断的に比較しながら復習すると効果的だと思っています。
学習方法と今後の対策
建築学は分野ごとに性質が大きく異なるため、科目ごとに学習方法を調整する必要がありました。
- 環境工学 → 理解重視
- 一般構造 → 用語と理論整理
- 構造力学 → パターン理解
- 建築材料 → 暗記重視
といった形で対応を変えながら学習しています。
現在は、アプリを使った問題演習を中心に、
- 苦手分野
- 頻出分野
- 理解不足の箇所
を整理しながら復習を進めています。
今後は特に、
- 各種構造
- 梁・応力関係
- 建築材料の特徴比較
を重点的に対策していきたいと思います。
まとめ
建築学は、施工系科目とはまったく違う難しさがある分野でした。
施工分野のような一貫性が少なく、
- 理論
- 計算
- 数値
- 材料知識
などが混在しているため、柔軟な学習方法が求められます。
特に構造力学は苦戦しましたが、深堀りしたことで「どこまで対応するか」という方針を決めることができたのは大きかったと思います。
建築材料についても、仕上施工や躯体施工との関連性を感じる場面が多く、今後は横断的に整理しながら復習を進めていきたいと思います。




