建築施工管理技士の独学学習記録

はじめに

前回の記事では、受験票の確認事項や試験前に準備した持ち物について紹介しました。

今回は、実際の試験当日の流れや会場の雰囲気、試験中に感じたことを時系列でまとめます。

これから第一次検定を受験する方は、「当日はどのような流れで進むのか」「会場ではどのようなことに気を付ければよいのか」をイメージしながら読んでいただければと思います。

試験会場へ出発

試験当日は、普段と同じ時間に起床しました。

出発前に昼食用のパンとミネラルウォーターを購入し、地下鉄で試験会場へ向かいました。

車内ではテキストやスマートフォンで勉強している受験者を多く見かけましたが、私は会場まで数分だったこともあり、あえて勉強はせず目を閉じて気持ちを落ち着かせることにしました。

試験直前に新しい知識を詰め込むよりも、落ち着いて試験に臨むことを優先しました。

会場到着から着席まで

午前9時頃に試験会場となる大学へ到着しました。

地下鉄駅を降りると、多くの受験者が試験会場へ向かって歩いており、その流れについて行けば迷うことはありませんでした。

途中では資格学校がパンフレットを配布していましたが、そのまま試験会場へ向かいました。

建物入口付近で掲示されている案内板から教室番号を確認し、教室前では受験番号と座席番号を確認して着席しました。

教室は100名程度収容できる広さで、4~5人掛けの机の両端に2人ずつ座る配置でした。

机には受験番号が記載された座席票が置かれており、受験票と番号を確認して着席します。

また、スマートフォンなどの電子機器を入れるための茶封筒も用意されていました。

時計は持参していましたが、教室には大きな時計が設置されていたため使用しませんでした。

入室時間になっても空席が意外と多く、私の周囲だけでも数名が欠席していました。

その様子を見て、少し緊張が高まったことを覚えています。

試験開始前の説明

午前10時から試験監督者による説明が始まりました。

内容は受験票や座席票に記載されている注意事項とほぼ同じでしたが、試験中の本人確認やスマートフォンの取り扱い、途中退室やトイレ利用などについて詳しい説明がありました。

スマートフォンは電源を切って茶封筒へ入れ、かばんにしまいます。

試験中は監督者が受験票の写真と本人確認を行い、途中でトイレへ行く場合は監督者が同行することも説明されました。

その後、試験問題と解答用紙が配布され、氏名・受験番号などを記入し、受験番号シールを貼って試験開始を待ちます。

午前試験で感じたこと

試験開始後は、普段の過去問演習と同じように、建築学や設備・外構・契約を後回しにし、得意な施工分野から解き始めました。

この解答順は過去問演習でも試していた方法で、最初から苦手分野に取り組むよりも落ち着いて試験に入ることができました。

ただし、本試験は過去問とは違う緊張感があります。

実際には初めて見るような問題に感じるものも多く、文章を慎重に読みながら解答したため、思っていた以上に時間がかかりました。

特に印象に残ったのは、環境工学で「必要換気量」の計算問題が出題されたことです。

さらに、構造力学のラーメン架構に関する問題も選択問題ではなく必答問題として出題され、これまでとは違う出題傾向を感じました。

普段の過去問演習ではかなり時間に余裕がありましたが、本試験では見直しを含めると終了30分前くらいになってようやく解き終えました。

途中で退出する受験者もいましたが、多くの受験者は最後まで教室に残っていました。

昼休みの過ごし方

昼休みは持参したパンを食べた後、教室を出てトイレを済ませ、会場内を少し歩いて気分転換をしました。

その後は席に戻り、スマートフォンに保存していたテキストを確認しながら午後試験まで過ごしました。

新しいことを覚えようとするよりも、苦手だった項目を軽く確認する程度に留めました。

午後試験の様子

午後も午前と同じ流れで試験が始まりました。

午前試験で会場の雰囲気に慣れていたため、落ち着いて解き始めることができました。

しかし途中で、試験直前に確認していた表の内容が、覚えていた順番とは違う形で出題されている問題があり、大きく動揺しました。

表として覚えていると、順番が変わっただけで思い出せなくなることがあると実感しました。

試験そのものは終了時刻よりかなり早く解き終えましたが、問題用紙を持ち帰りたかったため最後まで教室に残りました。

試験終了後、問題用紙を受け取り、無事にすべての日程を終えることができました。

長時間座り続けたこともあり、試験後は想像以上に疲れていました。

試験終了後に感じたこと

試験会場を出ると、資格学校が解答速報の案内を配布していました。

解答速報は当日の夜には公開されていましたが、自信があまりなかったため、その日は確認することができませんでした。

後日自己採点を行いましたが、試験直後は結果よりも「やっと終わった」という気持ちの方が大きかったです。

まとめ

実際に受験して感じたのは、本試験は過去問演習とはまったく違う緊張感があるということです。

一方で、過去問演習で試していた解答順や時間配分は本番でも役立ちました。

また、知識だけでなく、問題文を最後まで丁寧に読むことの重要性も改めて実感しました。

これから受験される方は、知識を身に付けることはもちろん、本試験と同じような環境で過去問を解く練習も取り入れることをおすすめします。