建築施工管理技士の独学学習記録

※前回の過去問チャレンジの記事はこちら

   👉【過去問チャレンジ③】令和2年度の結果と課題

はじめに

今週は令和3年度の過去問に挑戦しました。

令和3年度は第一次検定の試験制度が変更された最初の年度です。

総問題数は82問から72問へ変更されましたが、選択問題があるため実際に解答する問題数はこれまでと同じ60問です。

一方で、新たに「五肢二択」形式の応用能力問題が導入され、試験の難易度や対策方法にも変化がありました。

今回は新試験制度を実際に解いて感じたことや、今後の学習課題についてまとめます。

令和3年度から変わった試験制度

令和3年度からは試験制度が次のように変更されました。

  • 総問題数:82問 → 72問
  • 解答数:60問(変更なし)
  • 「五肢二択」形式の応用能力問題を新設
  • 合格基準
    • 全体得点:60問中36問以上(60%以上)
    • 応用能力問題:6問中3問以上(50%以上)

新設された応用能力問題は、5つの選択肢の中から正しいものを2つ選ぶ形式で、これまでの四肢一択とは異なる対応力が求められます。

令和3年度過去問の結果

今回の結果は次のとおりです。

項目結果
全体得点40/60問(67%)
応用能力問題3/6問(50%)

全体得点、応用能力問題ともに合格基準を満たし、初めて新制度で合格ラインをクリアすることができました。

これまでの過去問チャレンジと比較しても、総得点は少しずつ向上しています。

過去問チャレンジ成績の推移

年度一般問題応用能力問題判定
第1回平成30年度38/60
第2回令和元年度35/60×
第3回令和2年度38/60
第4回令和3年度40/603/6
第5回令和4年度
第6回令和5年度
第7回令和6年度
第8回令和7年度

※令和3年度から第一次検定の制度が変更され、「応用能力問題」が新設されました。合格するためには、一般問題だけでなく応用能力問題でも6問中3問以上の正解が必要です。

令和元年度は不合格となりましたが、その後は徐々に得点が伸びてきています。令和3年度は新試験制度への初挑戦でしたが、合格ラインをクリアすることができました。

応用能力問題に苦戦

今回最も印象に残ったのは、新設された応用能力問題です。

結果は6問中3問正解で、合格基準をちょうど満たすことができました。

しかし、余裕を持って解答できたというよりは、かなり苦戦したという印象です。

苦戦した理由として考えられるのは、

  • 五肢二択という形式に慣れていないこと
  • 問題そのものの難易度が高いこと

のどちらなのか、現時点では判断できません。

また、応用能力問題は躯体施工から3問、仕上施工から3問出題されていました。

躯体施工は比較的得意な分野ですが、仕上施工は現在も課題として残っている分野です。

そのため、得意分野と苦手分野が混在したことも、結果に影響しているのかもしれません。

今後さらに令和4年度以降の過去問にも取り組みながら、応用能力問題の特徴を分析していきたいと思います。

得点は伸びてきたが課題は残る

全体得点は40点まで伸び、少しずつ成果が表れてきました。

一方で、科目ごとの成績を見ると、良くなった分野もあれば逆に得点が下がった分野もあり、まだ安定して得点できる状態ではありません。

特に苦手としている仕上施工は、通常問題だけでなく応用能力問題にも影響する可能性があります。

今後は仕上施工を重点的に復習し、全体の得点を底上げしていきたいと考えています。

今後の学習課題

今回の結果から、今後の学習課題は2つあります。

1つ目は、仕上施工の強化です。

防水工事や内装工事、金属工事など、頻出分野を中心に知識を整理し、安定して得点できる状態を目指します。

2つ目は、応用能力問題への対応です。

今回初めて挑戦したため、問題形式そのものに戸惑う場面もありました。

今後過去問を重ねることで、

  • 問題形式への慣れなのか
  • 知識不足なのか
  • 判断力が必要なのか

を整理しながら、自分に合った対策を考えていきたいと思います。

まとめ

令和3年度の過去問チャレンジでは、新試験制度に対応した初めての演習となりました。

全体では40点(67%)、応用能力問題も6問中3問正解で、どちらも合格基準をクリアすることができました。

一方で、新設された応用能力問題には苦戦し、今後の対策が必要であることも実感しました。

今後は仕上施工の強化と応用能力問題の分析を進めながら、より安定して合格点を取れる実力を身につけていきたいと思います。